亜鉛の取りすぎで吐き気がする……。注意したい副作用について

亜鉛は薄毛を改善してくれたり、肌の調子を整えてくれたり。アルコールの分解から血糖値の問題まで解決してくれる、なんとも心強いミネラルです。

しかし亜鉛を食事だけで取ろうとすると、これがなかなかの難易度です。

忙しい毎日を送っていると、毎日ジャンクフードではなく栄養たっぷりの食事で亜鉛を摂取し続ける、というのは結構難しいですよね。

そんな時にはサプリメントを使うと簡単です。決められた量を飲むだけで、手軽に亜鉛を摂取できてしまいます。

亜鉛は貯めておくことのできないミネラルなので、毎日摂取する必要があります。

「毎日飲むのは忘れたりして面倒くさいから、今日一気にまとめてサプリメントを飲んでしまおう」という考えが頭をよぎった方、それはちょっと考え直してください。

亜鉛を1日で過剰摂取してしまうと、吐き気などの副作用が出てしまうことがあるんです。

なぜ亜鉛で副作用の吐き気が出るのか

そもそも亜鉛は金属です。

金属を体に入れるのは良くないのでは、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、鉄分をはじめとして人間の体には金属のミネラルが必要なのです。

食べ物で亜鉛を摂取する場合、亜鉛は本当に少しずつしか含まれませんので、通常の食生活で副作用が出るほどの摂取をしてしまうことはまずありません。

例えば、亜鉛が多く含まれていると言われるカキで、男性の亜鉛摂取量の上限と言われる40mg~45mgに達するためにはいくつのカキが必要でしょうか。

カキ1個で約2mgの亜鉛が含まれているので、なんと20個以上のカキが必要です。

さすがにこれだけのカキを食べることは難しいでしょう。

しかし一つだけ簡単にこの上限を超える方法があります。サプリメントを使うことです。

サプリメントで亜鉛を過剰摂取すると、体は亜鉛を毒と判断して追い出そうとします。その方法が吐いて外に出してしまうことなのです。

つまり亜鉛を過剰摂取した場合の副作用で、吐き気やむかつきがでるのは体の防衛反応なのです。

亜鉛の副作用が出やすい状況とは

亜鉛のサプリメントを毎日同じように摂取していたとしても、日によって副作用が出たり出なかったりすることがあります。

あるいは、Aさんはサプリメントを飲んでもなんともないのに、Bさんが飲むと副作用で吐き気が出た。なんていうこともあります。

これには理由があります。

まず、亜鉛は空腹時に飲むと吸収されやすいという性質があります。

満腹時に飲んでいる量をそのまま飲んでいると、それだけで過剰摂取になってしまう可能性があります。

空っぽの胃の中に亜鉛が入ってくると、胃の粘膜が弱い人はそれだけで胃がやられてしまうこともあります。

空腹時に亜鉛のサプリメントを飲むのは避けたほうがいいでしょう。

それから亜鉛は体質によって吸収されやすさが違っています。

誰かが平気だったとしても、自分にとっては量が多すぎるということもあります。

さらにサプリメントには色々な成分が入っていることが多いので、サプリメント自体の合う合わないもあります。

何かの薬を飲んでいる場合も注意が必要です。

亜鉛と飲み合わせが悪い薬もありますので、心配でしたら専門家に相談してみてくださいね。

副作用の吐き気がしないように亜鉛を摂取する方法

亜鉛は男性なら1日10mgの摂取が目安になっています。上限は40~45mgです。まずはこれを超えないように注意して亜鉛のサプリメントを摂るようにしてください。

少しくらい摂取量が多かったとしても、亜鉛は尿で排出されてしまうことが多いです。

それでも亜鉛を摂取したことで吐き気やめまいなどの副作用が出てしまったら、次から亜鉛のサプリメントを摂取する量を減らしてください。

1日の目安量のことは、忘れてしまって構いません。

吐き気が出るということは、その時のその人にとっては過剰摂取だったということです。

もしかするとそのサプリメント自体が体に合っていないのかもしれませんので、違うものに変えてみるのもいいかもしれません。

それから亜鉛のサプリメントを空腹時に飲むのは、胃に負担が大きいのでやめたほうがいいでしょう。

胃が弱っている時も、亜鉛のサプリメントで吐き気を催しやすいので要注意です。

そういったときはサプリメントを飲むのを避けましょう。

正しくサプリメントを飲めば亜鉛の副作用は怖くない

亜鉛は食べ物から毎日摂取するのは少し面倒ですが、サプリメントなら手軽に摂取することができます。

しかし、サプリメントで一気に大量の亜鉛を取ると、副作用で吐き気がしてしまうこともあります。

お腹が空いている時に亜鉛のサプリメントを飲むと、胃の粘膜がやられてしまったり、吸収され過ぎてしまったりして、吐き気がしてしまうこともあります。

人の体質や状況によって、同じサプリメントを飲んでいても気持ち悪くなってしまうこともあります。

吐き気が出るということは、体にとって有害と判断されたということです。

ちょっと量を減らしてみたり、胃が弱っている時にはサプリメントをお休みすることも大切かもしれません。

基本的には空腹時にサプリメントを飲んだり、一気に亜鉛を取るような過剰摂取さえしなければ、亜鉛の副作用で吐き気がすることはほぼありません。

あなたの体調や体質に合わせて、賢く亜鉛と付き合いましょう。

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