亜鉛が成長期の子供の身長を伸ばす。目指せ高身長!

あと10センチ、いやあと5センチでもいいから身長が高ければなあ……。そう思っている方、きっと日本中にたくさんいらっしゃるでしょう。

成長期にとにかくたくさん牛乳を飲んでみたり、身長が伸びるような運動をしてみたり。

色々方法を試した結果あまり身長は伸びず、身長は遺伝で決まるからどうすることもできないと諦めた方もいらっしゃるかもしれませんね。

今、成長期の方、もしくは成長期のお子さんのいる方にオススメしたいのが、亜鉛です。

亜鉛は成長ホルモンの分泌を促したり、タンパク質の合成を促したり、身長を伸ばすために必要な栄養素だってご存知でしょうか。

成長期に身長が伸びるメカニズム

男性の身長は12歳~17歳くらいによく身長が伸びます。これは個人差があり、22~25歳くらいまで身長が伸びた、という人もいます。

成長期の子供には骨端線という、骨と骨同士の継ぎ目があります。この骨と骨の継ぎ目の間から、身長が伸びていくのです。

骨端線は骨端軟骨という軟らかい骨でできています。ここには骨芽細胞という骨を作るための細胞や、破骨細胞という骨を壊して吸収するための細胞がたくさん集まっています。

壊しては作り直すことを繰り返し、骨端軟骨はだんだん増殖していきます。やがてこの骨端軟骨が硬くなって骨となります。

骨と骨の隙間が広がって、固まってを繰り返すことで、身長が伸びるようになっているんです。

この骨端軟骨の増殖を促して身長を伸ばすホルモンが、成長ホルモンです。

亜鉛で身長が伸びる理由

亜鉛は成長ホルモンの分泌を促す力を持っています。

成長ホルモンとは脳の脳下垂体という場所から分泌されるホルモンで、タンパク質を合成したり、骨の合成に関わっています。

成長ホルモンの分泌が促されると身長が伸び、内臓を含めて体が大きくなるのです。

そのため亜鉛が不足していると、成長が遅れるなどの影響が出てしまうことがあります。亜鉛が不足しないように注意が必要ですね。

成長ホルモンは寝付いてからの2時間でたくさん分泌されます。

そのため、寝る直前に物を食べると消化をするために脳が目覚めた状態になってしまい、成長ホルモンの分泌が悪くなってしまいます。

寝る2~3時間前には晩ごはんを食べ終わっていると良いでしょう。

他にも、寝る前にスマホをいじったり、ゲームをしたりすると良い睡眠が取れなくなることがあります。

身長を伸ばすためには、寝る前に強い光を浴びるのは控えるようにしましょう。

どのくらいの亜鉛が必要なのか

成長期の子供は体の成長のためにたくさんの亜鉛を使ってしまいます。さらに運動をしていると、汗で流れ出ていきます。そのため、亜鉛をこまめに摂取する必要があります。

他にも亜鉛には活性酸素を取り除く働きがあります。

活性酸素は呼吸をしているだけでできてしまうのですが、ストレスがかかるとさらに多くなります。

活性酸素を分解するために亜鉛がたくさん使われてしまうと、成長ホルモンを作るための亜鉛が足りなくなってしまうこともあります。

年齢によっても異なりますが、小学生男子の場合は5~9mg、中学生男子の場合は9~10mgの亜鉛が必要になります。

亜鉛は体の中に貯められない栄養素なので、毎日の食事で補うか、サプリメントなどを使うようにしましょう。

ちなみにインスタント食品やファストフードに含まれる添加物も亜鉛を使ってしまいます。

成長ホルモンの分泌を促して身長を高くしたいのであれば、なるべく栄養のある食事をとる必要があります。

骨を作るためには他にも、カルシウムやマグネシウムといった栄養素も必要となりますので、バランスのいい食事を心がけましょう。

大人の身長は亜鉛で伸びるのか

少し残念なお知らせですが、もう成長期が終わってしまった大人の身長は伸びません。

身長を伸ばすためには骨端線が必要です。骨端線は成長期が終わってしまうと、閉じてしまいます。

骨端線が閉じてしまうと、身長はそれ以上伸びなくなってしまうのです。

大人が亜鉛を摂取しても、内臓の修復や、骨の修復など、体のメンテナンスに使われ、身長を伸ばすためには使われないのです。

成長期のうちから亜鉛を摂取して身長を伸ばしましょう

男性は12歳~17歳くらいの間がもっとも身長が伸びる成長期と言われます。

この期間に亜鉛が不足してしまうと、身長を伸ばすための成長ホルモンが分泌されません。身長が低くなってしまったり、成長そのものが遅れてしまうこともあります。

成長ホルモンは眠っている間に分泌されるホルモンなので、良質な睡眠を確保するようにすると良いでしょう。

子供は自身の成長のため、そして運動やストレスなどで亜鉛をたくさん使ってしまいます。

適量を守りつつ、毎日亜鉛を摂取するようにしたいですね。

すでに成長期が終わってしまった大人は、身長を伸ばすために必要な骨端線が閉じてしまっています。そのため身長は伸びません。

大人が亜鉛を摂取した場合、亜鉛の効力は体のメンテナンスに回るので、亜鉛そのものが無駄になるわけではありませんよ。

身長を高くしたい成長期の皆さん、そして成長期のお子さんのいる大人の皆さん、ぜひ亜鉛を取り入れて高身長を目指してみてくださいね。

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